世界怪奇録
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2026-05-14心霊

6年間、通学路に立っていた"赤い女"の正体を調べたら全員黙った話

小学校から中学卒業まで通学路に立ち続けていた赤い服の女。同級生に聞いたら「見えてたのお前だけ」と言われた投稿者の記録。

6年間、通学路に立っていた"赤い女"の正体を調べたら全員黙った話
Photo by Buddy AN on Unsplash

1: 名無しさん@赤い女 2009/11/22(日) 23:41:18

今から書く話、ずっと誰かに聞いてほしかった。 でも友達に話すと引かれるし、家族に言っても「気のせいでしょ」で終わる。 だからここに書きに来た。

俺は今20歳で、東北のとある町出身。今は東京で大学生やってる。 霊感とかは多分ない。少なくとも自覚はない。 ただ、小学1年から中学3年まで、通学路のある場所に「赤い服の女」が立ってた。 毎日じゃない。週に3〜4回。雨の日も晴れの日も。 最初はただの近所のおばさんだと思ってた。

卒業してから気づいた。あれ、6年どころか9年間ずっと同じ見た目だった。 で、同級生に聞いたら「何それ」って言われた。

長くなります。文才ないので読みにくいかもしれません、許してください。

4: 名無しさん 2009/11/22(日) 23:44:02

うわ、もう怖いんだが kwsk

6: 名無しさん 2009/11/22(日) 23:45:33

9年同じ見た目って時点でアウトだろ… ((;゜Д゜))ガクガクブルブル

8: 名無しさん 2009/11/22(日) 23:47:10

釣りじゃね? 写真とかうpできるもんないの

10: 名無しさん@赤い女 2009/11/22(日) 23:52:47

8 写真は撮ってない。子供の頃はそもそもケータイ持ってなかったし、 中学に入ってから持ち始めた後も、撮ろうなんて発想がなかった。 だってそこにいるのが「普通」だったから。

まず場所の説明をする。 俺の通学路は家から小学校まで徒歩15分くらい。 住宅地を抜けて、途中に用水路沿いの道を200mくらい歩く区間がある。 片側が用水路でコンクリートの柵があって、反対側は古い家の生垣が続いてる。 その区間のちょうど真ん中あたりに、電柱が1本立ってるんだけど、 そこにその女がいた。

赤い服、って書いたけど正確に言うと「赤いワンピース」。 長袖で、膝下くらいまでの丈。真冬でもそれ1枚。コートとか着てるの見たことない。 髪は黒くて長い。腰くらいまである。顔は、見えてたはずなんだけど思い出せない。 いや、正確に言うと「見てなかった」のかもしれない。 なんていうか、顔のあたりだけぼんやりしてて、視線を合わせた記憶がない。

小1のときに初めて一人で通学し始めて、最初の週にはもう気づいてた。 「あ、あのおばさんまたいる」って。

narrow japanese canal path old fence Photo by choose your stories on Unsplash

13: 名無しさん 2009/11/22(日) 23:55:19

顔が思い出せないってのがヤバイ それ系の話で顔の記憶がないパターンは大体ろくなことがない

15: 名無しさん 2009/11/22(日) 23:56:44

10 真冬にワンピース1枚って時点で普通の人間じゃないだろ… 東北だろ?雪降るよな?

17: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 00:03:28

15 降る。めちゃくちゃ降る。積もる日なんか30cmとか余裕であるし。 でも、いたんだよ。雪の日も。 赤いワンピース1枚で、電柱のそばに立ってた。傘もなし。

続き書く。

小1〜小3くらいまでは本気で「近所のおばさん」だと思ってた。 子供ってそんなもんだろ。毎日同じ場所にいる人がいても 「ああ、あの人ね」で終わる。犬の散歩してるじいさんとかと同じ感覚。

変だなって思い始めたのは小4のとき。 俺、友達のT(仮名)と一緒に帰ることが多かったんだけど、 ある日その用水路の道を歩いてるとき、ホントに何気なく言ったんだよ。

俺「あの赤い服のおばさん、毎日いるよな」 T「は?誰?」 俺「ほら、電柱のとこの」 T「……誰もいねーけど」

その時、赤い女は確かにそこにいた。電柱の横に立って、こっちを向いて。 いや、こっちを向いてたかどうかも正確にはわからない。顔がぼんやりしてるから。 でも体はこっち側を向いてた。

Tには見えてなかった。

19: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:05:55

うわああああああ (((((( ;゜Д゜))))))

21: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:07:12

これコトリバコ系とは違うけど、八尺様系の「特定の人にだけ見える」パターンか?

1 身長どのくらいだったその女

23: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 00:14:33

21 身長は普通。160cmくらいだと思う。八尺様みたいにでかくはない。

小4のTとの会話の後、俺は怖くなった。 でも不思議なことに、「見るのをやめよう」とは思わなかった。 いや、正確に言うと「見ないようにすることができなかった」。 通学路はそこを通るしかないから、嫌でも視界に入る。

小5のとき、もう一つ異変に気づいた。

赤い女は、俺が近づくと少しだけ首を傾ける。 カクッて感じじゃなくて、ゆーっくり。5秒くらいかけて。 それまでは気づかなかったのか、それとも小5から始まったのかはわからない。

帰り道だけじゃなく、朝の登校時にもいることがあった。 ただ、朝は頻度が低い。帰りのほうが多かった。 3時〜4時台の、日が傾き始める時間帯。 用水路の水の匂いがする道。湿った土とコンクリートの匂い。 秋になると枯れ葉が水路に溜まって、水面がガサガサ音を立ててた。 あの音と、赤い色は、今でもセットで思い出す。

autumn canal path fallen leaves dusk japan dark mist Photo by Enzo Kazdal on Unsplash

26: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:17:02

マジレスすると小学生の頃の記憶って曖昧だから 実際には毎回違う人だったとか、記憶が統合されてる可能性は? (´・ω・`)つ病院

28: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:18:48

26 9年間同じ赤ワンピースで同じ場所はさすがに記憶の統合じゃ済まんだろ…

30: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:19:55

1 その女に話しかけたことはあるのか?

32: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 00:28:41

26 その可能性は自分でも考えた。何度も考えた。 でも後で書くけど、中学のときにちょっと決定的なことがあったんだ。

30 一度もない。話しかけようと思ったこともない。 これが自分でも不思議なんだけど、あの女に対して「怖い」とか「話しかけたい」とか、 感情が湧かなかった。小4でTに見えてないと知るまでは完全に風景の一部だったし、 知ってからも「まあ、いるよな」くらいの感覚だった。 怖いと思い始めたのは中学に入ってから。

中学は小学校と同じ通学路を使う。距離が少し伸びただけ。 用水路の道も当然通る。赤い女も当然いた。

中1の冬。部活で遅くなって、5時半くらいに一人で帰ってた。 もう暗い。街灯がぽつぽつある程度で、用水路の道は特に暗い。

いつもの電柱の前を通りかかったとき。 赤い女がいた。暗がりの中で、赤だけがやけにはっきり見えた。 街灯の光が当たってるわけでもないのに、ワンピースの赤だけが浮いてた。

で、その日初めて、「声」を聞いた。

「かえろ」

女の声。低くもなく高くもなく。ぼそっと。 俺の方を向いて言ったのか、独り言なのかわからなかった。 足が止まった。3秒くらい固まって、そのまま走って帰った。 家に着いたとき、息が上がって、手が震えてた。 玄関のドアを閉めた瞬間、線香の匂いがした。 うちは仏壇がある家だから線香の匂い自体は珍しくないんだけど、 その日は誰も線香をあげてなかった。母に確認した。

📺 関連映像: 通学路 心霊体験 赤い服 怪談 — YouTube で検索

35: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:31:44

「かえろ」って何だよ… 一緒に帰ろうなのか、(家に)帰れなのか、(あの世に)帰ろうなのか 全部怖いんだが Σ(゜Д゜)

37: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:33:09

線香の匂いは死者の気配っていうよな 東北ってことは恐山文化圏か?イタコ的な土地柄なら土着の霊がいてもおかしくない

39: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:34:28

うちのばあちゃんが言ってたけど 赤い着物の女の霊は「産後に死んだ女」の話が東北には多いらしい 赤は産着とか、血とか、そういう連想らしい

41: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:35:50

39 民俗学的にはそうだな 松谷みよ子の「現代民話考」にもその手の話が収録されてたはず 赤い服の女の霊が特定の道に立つ話

43: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 00:45:22

35 俺もそれ全部考えた。今でもわからない。 39 まじか。ちょっとそれ調べてみる。

続き。

中1で「かえろ」を聞いてから、俺はあの道を通るのが怖くなった。 でも迂回すると20分余計にかかる。部活で疲れてるのに20分は無理。 結局、毎日通り続けた。

中2になって、同じクラスのY(仮名)と帰ることが増えた。 Yは俺と同じ方向に住んでて、同じ通学路を使う。 ある日、用水路の道でYに聞いてみた。小4の時のTと同じ質問。

俺「なあ、あの電柱のとこに誰かいない?」 Y「電柱?いねーけど。何、幽霊でも見えんの?w」

やっぱり見えてなかった。 ただ、Yはこの後ちょっと変なことを言った。

Y「でもさ、あの道通るとき、たまに急に寒くなんね?」 俺「……なる」 Y「だよな。俺だけかと思ってた。あそこだけ風の通り道なのかな」

Yには見えてない。でも「寒さ」は感じてた。 これが気のせいじゃないと確信したのは、この会話のおかげだった。

dark street electric pole night winter japan Photo by Nichika Sakurai on Unsplash

46: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:48:11

見えてないのに寒さは感じるってやつか 霊感のグラデーションってあるらしいからな 見える人、感じる人、全く何もない人

48: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:49:33

1 中3で卒業したんだよな?卒業後はどうなった?

50: 名無しさん 2009/11/23(月) 00:50:07

保守

52: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 01:02:19

48 そう、ここからが本題というか、一番気持ち悪いところ。

中3の3月。卒業式の翌日。 引っ越しの準備もあって、俺は最後にあの通学路を歩いてみた。 別に感傷とかじゃなく、用事のついでに通っただけ。

用水路の道に入った。3月だからまだ寒い。 電柱が見えてきた。

いた。

赤いワンピース。黒い長髪。同じ姿。9年前と何も変わってない。

俺はこの時初めて、意図的にあの女をじっと見た。 20mくらいの距離。立ち止まって、見た。

首が傾いた。ゆっくり。いつもみたいに。 そして、右手が動いた。ゆっくり持ち上がって。

手を振ってた。

小さく。ゆっくり。子供に手を振るみたいに。

俺は泣いた。なんで泣いたのかわからない。怖かったのか、悲しかったのか。 そのまま走って家に帰った。振り返らなかった。

東京に引っ越してからは一度もあの女を見ていない。 帰省は2回したけど、あの道を通る用事がなくて、通っていない。 通れない。

55: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:04:44

手を振ってた…… なんだろう。怖いけど泣きそうになった (´;ω;`)

57: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:05:58

これ「守護してた」パターンじゃね? 通学路で子供を見守ってた霊。産後に亡くなった母親とか。

39 の話と繋がるだろ

59: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:07:22

いや待て。「かえろ」って言ってるんだぞ 守護霊が「かえろ」は怖すぎるだろ 連れて帰る気だったんじゃないのか

61: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:08:50

59 あるいは「(自分が)帰ろう(としても帰れない)」って独り言の可能性は? 成仏できてない系

63: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:10:15

どの解釈も怖いし悲しいわ ( ;゜Д゜)

66: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 01:18:33

57 >>59 >>61 全部ありえると思ってる。どの解釈が正しいのか俺にはわからない。

一つだけ追加で書く。 先月、母に電話した時に思い切って聞いてみた。 「あの用水路の道で昔、誰か亡くなったことある?」って。

母は少し黙ってから言った。

母「なんで急に? ……お父さんが小さい頃にね、あの用水路で女の人が溺れて亡くなったって話は聞いたことがある」 俺「赤い服着てた?」 母「知らない。そこまでは聞いてない。なんで?」

俺はそれ以上聞けなかった。

父に直接聞こうと思ったけど、父は3年前に他界してる。 祖父母ももういない。あの町に詳しい親戚もほとんど残ってない。

だから調べようがない。あの女が誰で、なぜ俺にだけ見えて、 なぜ9年間あそこに立ち続けていたのか。「かえろ」が何を意味していたのか。 最後に手を振ったのが、別れの挨拶だったのか、それとも別の何かだったのか。

全部わからないまま。

でも、一つだけ言えるのは、あの9年間、あの道で事故に遭ったことは一度もなかった。 用水路に落ちた子は他に何人かいたのに、俺は一度もなかった。 それが意味のあることなのかどうかも、わからないけど。

長くなりました。読んでくれた人、ありがとう。 アレが何だったのか知ってる人がいたら教えてほしい。

misty rural village canal dawn japan Photo by Natural Photos on Unsplash

69: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:21:02

1 乙。ホントに乙。 これマトメサイトに乗るレベルだわ

71: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:22:44

「用水路で溺れた女性」が赤い服で立ってるのか… 子供を見守ってたのか、自分の子供と重ねてたのか どっちにしろ切ない話だな (´;ω;`)

73: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:24:09

1 念のためお祓い行っとけ。悪いもんじゃなかったとしても、 縁を切っとかないと向こうが「まだ来てくれる」って思い続ける可能性あるぞ

75: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:25:38

釣りだとしても文章力あるわ 釣りじゃなかったら>>1 の人生ヤバイ

78: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:30:11

遠野物語にも似たような話なかったっけ 特定の場所に女の霊が立つやつ 東北は土着の霊の話が多すぎる

80: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:32:55

1 帰省した時、あの道もう一回通ってみる気はあるか?

83: 名無しさん@赤い女 2009/11/23(月) 01:40:27

73 そうだな。年末に帰省するから、地元の神社に相談してみる。

80 正直、通りたくない。でもいつか通らなきゃいけない気もしてる。 あの女が俺を守ってくれてたんだとしたら、お礼を言いたい。 でも「かえろ」の意味が分からない以上、近づくのが正解なのかもわからない。

とりあえず、これ以上書けることは今のところない。 年末に帰省して何かわかったら、また書きに来るかもしれません。

ありがとうございました。

85: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:42:13

1 乙。年末の報告待ってる 無事を祈る

87: 名無しさん 2009/11/23(月) 01:43:50

dat落ちする前に保存した (´・ω・`) >>1 が無事でありますように

89: 名無しさん 2009/11/23(月) 02:15:33

1 ……返事ないな 寝たのか。寝たんだよな?

empty dark road rural japan night silence Photo by Lisheng Chang on Unsplash


このスレのその後だけど、>>1 は年末の帰省報告を書き込まなかった。スレはそのまま dat 落ちして、以降の続報は確認されていない。

もっと深く知りたい人向けに、東北の土着信仰や類似の怪異譚を扱った本をいくつか挙げておく。

『遠野物語』(柳田國男 / 岩波文庫)は東北の民間伝承の原点。道に立つ霊や特定の場所に現れる女の話が複数収録されている。『現代民話考 河童・天狗・神かくし』(松谷みよ子 / 筑摩書房)は昭和以降に語られた民話を膨大に収集した労作で、赤い着物の女の伝承にも触れている。実話怪談としては『新耳袋 第一夜』(木原浩勝・中山市朗 / 角川文庫)が百話怪談の決定版。通学路や生活道路での目撃譚も多い。『怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集』(京極夏彦ほか / MF文庫ダ・ヴィンチ)は実話ベースの怪談を作家陣が書き起こした一冊で、このスレのような「日常に潜む異界」の空気感が好きな人には合うと思う。


本記事は世界各地の伝承・都市伝説・公開報道を編集したものです。個別の事象が超常現象であると主張するものではなく、文化史的な記録としてお読みください。心霊スポットへの無断侵入は法的トラブルの原因になります。立入禁止表示には必ず従ってください。

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