呪物
友達の姉が遺した「赤いノート」を開いた夜──あの文字列が何だったのか、未だに誰も答えられない
友達の姉が生前書き続けていた赤い表紙のノート。中を開いた瞬間から、俺たちの周りで起き始めた異変を書く。
友達の姉が生前書き続けていた赤い表紙のノート。中を開いた瞬間から、俺たちの周りで起き始めた異変を書く。
1918年、無医村を襲ったパンデミック。村人が最後にすがったのは、人間より先にそこにいた「山姥さん」だった。祠の鏡が放った光の正体とは。
地方の全寮制高校に据えられた一台のアップライトピアノ。先輩から「弾くな」とだけ告げられた友人Tが、ある秋の深夜に鍵盤へ指を置いた。その直後、廊下の暗がりに立っていたものとは。