
心霊
「湯小屋の鏡を覗くな」──3年間憑かれ続けた男が最後に遺した手紙の話
昭和の港町、寮の湯小屋で禁忌を犯した男に憑いた"それ"。偽の拝み屋、老師の警告、そして語り手が隠していたもうひとつの嘘。

昭和の港町、寮の湯小屋で禁忌を犯した男に憑いた"それ"。偽の拝み屋、老師の警告、そして語り手が隠していたもうひとつの嘘。

霧の古道で出会った着物姿の老婆と、数十年前に焼失したはずの茶店。一夜の体験が祖母の血筋と結びついた不思議な記録。
祖母の村に祀られていた「カンノン様」。大人たちが頑なに隠す仏様の正体を探るうち、投稿者は取り返しのつかない場所に踏み込んでいた。
大学のスキー合宿中、吹雪で閉じ込められた宿で異変が始まった。4人部屋に5つ目の布団、誰のものか分からない足跡。あの夜の真相を、15年経った今も誰も語ろうとしない。
小学校から中学卒業まで通学路に立ち続けていた赤い服の女。同級生に聞いたら「見えてたのお前だけ」と言われた投稿者の記録。
カーナビに従って山道を走っていたら、地図にない集落に迷い込んだ。そこにいた「住人」の頭部だけが、ありえないサイズに膨らんでいた。
子供の頃から繰り返し見る悪夢。遊園地の列車、奇妙なアナウンス、そして乗客が一人ずつ──あのスレの全容を再構成した。

2009年、オカルト板に投下された山中の怪異体験スレ。祖父の山で遭遇した「ヒサルキ」の正体とは何だったのか。