世界怪奇録
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2026-05-19オカルト

「ケコーン式」──友達の家に代々伝わる"箱"を開けた夜、俺たちは取り返しのつかないことをした

2ch オカルト板に投下された伝説級スレ「ケコーン式」。友人宅に伝わる呪術の箱を巡り、投稿者たちが体験した一夜の全記録を再構成する。

「ケコーン式」──友達の家に代々伝わる"箱"を開けた夜、俺たちは取り返しのつかないことをした
Photo by Rob Griffin on Unsplash

1: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 01:33:17

Mの家で起きた話を書く。もう4年前のことになる。 4年間ずっと誰にも話せなかった。でも先月M本人から「もう書いていい」って連絡が来たんで、書きにきた。

先に言っておくと俺は霊感まったくない。心霊写真とか見せられても何も感じない人間。 だからこそ余計にヤバかった。霊感ないはずの俺にまで影響が出たっていうのが、今でも理解できない。

登場人物を先に書いておく。 俺=投稿者。当時大学3年。 M=高校からの友達。実家が東北の旧家。 T=大学の同期。民俗学専攻。 R=Mの従姉。当時30歳くらい。

長くなると思う。文章下手なんで読みにくいかもしれないけど勘弁してほしい。

3: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:36:44

深夜のオカ板キタコレ 期待sage

5: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:38:02

1 東北の旧家ってだけでもうフラグ立ちすぎだろ kwsk

7: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:39:55

釣りじゃないだろうな 写真あるならうpはよ

9: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 01:44:18

7 写真は撮ってない。というか撮れる状況じゃなかった。 5 フラグっていうか、Mの家はマジでやばい家だった。

順番に書く。

2005年の夏、大学の夏休みに入ってすぐの頃だった。Mが「実家帰るんだけど一緒に来ない?」と言い出した。 Mの実家は東北のかなり山の方で、最寄り駅からさらに車で40分くらいかかるような場所。 俺とTは特に予定もなかったんで、まあ旅行がてら行くかと軽いノリで承諾した。

Mの家に着いたのは夕方の5時頃。古い日本家屋で、敷地がとにかく広かった。 母屋の他に離れが2棟あって、さらに奥に蔵がある。庭には井戸もあった。 Mの祖母(おばあちゃん)が一人で住んでいて、Mの両親は県庁所在地のほうに家を建てて出ていた。

最初に違和感を覚えたのは玄関に入った時だった。 線香の匂いがした。仏壇があるから当然なんだけど、それとは別の、もっと古い匂い。 土と、鉄と、それから何か甘いような匂いが混ざっていた。Tも「独特の匂いだな」と小声で言った。

12: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:48:31

蔵がある旧家とか完全にコトリバコ系の展開じゃん ((;゜Д゜))ガクガクブルブル

14: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:50:09

1 その蔵に入ったのか? 入ったんだろ?

15: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 01:55:42

14 入った。というか入らされた。

その日の晩飯はおばあちゃんが作ってくれた山菜の煮物とか郷土料理で、正直めちゃくちゃ美味かった。 食後に4人で(おばあちゃん含め)縁側でスイカ食べてたんだけど、 おばあちゃんが急に「M、あんた蔵の整理手伝ってくれるか」と言い出した。

Mの顔色が一瞬変わったのを俺は見逃さなかった。 「ばあちゃん、それ明日でよくない?」 「明日はRが来る。来る前にやっておきたいんだ」

Rっていうのはさっき書いたMの従姉で、この家の「本筋」にあたる人らしい。 M自身は分家の子で、でもこの家に一番出入りしていたから、 おばあちゃんとの関係は本家筋のRより近かった。

結局俺とTも「手伝いますよ」と言って蔵に行くことになった。 蔵の扉を開けた瞬間の空気を、俺は一生忘れないと思う。 冷たかった。外は真夏で30度超えてるのに、蔵の中は明らかに温度が違う。 10度くらい低い感じ。それとあの匂いがもっと濃くなった。 土。鉄。甘いもの。それから少しだけ、腐ったような匂い。

18: 名無しさん 2009/07/22(水) 01:58:20

蔵の中で温度下がるのはまあ構造上あり得るけど 腐った匂いはヤバイだろ

20: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:00:45

マジレスすると古い蔵は断熱性高いから夏でも涼しい 匂いは漬物とか味噌の可能性もある

1 続けてくれ

22: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 02:08:33

20 漬物とか味噌の匂いとは明らかに違った。もっと生臭い。

蔵の中は棚がびっしりで、漆塗りの箱とか木箱とか、古い書類の束とかが山積みだった。 おばあちゃんは奥の方に進んでいって、一番奥の棚の下段から何かを引っ張り出した。

木の箱だった。大きさは、そうだな、みかん箱より少し小さいくらい。 蓋に何か文字が書いてあったんだけど、暗くてよく見えなかった。 Mが懐中電灯で照らしてくれて、やっと読めた。

「鶏婚」

……と、もう一文字、その横に小さく「式」と書いてあった。

ケコーン式。

Mが「ばあちゃん、これ、あれだろ。俺が小さい頃に絶対触るなって言われてた箱」と聞いた。 おばあちゃんは頷いた。 「Rに渡す。本家に返すもんだから」

Tがこの時点で目の色変えてた。民俗学専攻だから、この手のものにホントに敏感なんだ。 「すみません、鶏婚式ってどういう意味ですか」とおばあちゃんに聞いた。

おばあちゃんは少し黙ってから、 「嫁入りの真似事だ。鶏にさせるんだ」 とだけ言った。

25: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:11:18

鶏婚式 ケコーン式 ……鶏に嫁入りの真似事をさせる?

何それこわい ( ;゜Д゜)

27: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:13:07

動物を使った呪術って東北にいくつかあるよな 犬神とか管狐とかの系統か? 民俗学的には動物婚姻譚のバリエーションかもしれん

28: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:14:55

これ釣りだろ ケコーン式なんて聞いたことない ググっても出てこないぞ

30: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 02:22:09

28 ググっても出てこないのは当たり前だと思う。この家の中だけの話だから。 27 Tもそういう系統じゃないかと言っていた。

続ける。

おばあちゃんはそれ以上説明してくれなかった。 「開けるな。明日Rに渡すまで離れに置いておく。お前らは触るな」 そう言って蔵を出た。

でもTが我慢できなかった。 あいつは学者肌というか、知りたがりの度が過ぎるタイプで。 その晩、俺とMとTの3人で離れの部屋に布団敷いて寝てたんだけど、 夜中の2時頃、Tが俺を揺すって起こした。

T「なあ、あの箱、見てみないか」 俺「は? ばあちゃんに怒られるぞ」 T「開けない。見るだけ。蓋の文字をもっとちゃんと確認したい」

Mは寝ていた。俺はTを一人で行かせるのが不安で、結局ついていった。

離れの廊下を歩く時の、あの静けさは異常だった。 田舎の夜って普通は虫の音がすごいんだけど、その時は何も聞こえなかった。 完全な静寂。自分の足音だけが、ぎし、ぎし、と鳴る。 廊下の板が古くて、一歩ごとに軋む。その音が妙に大きく聞こえた。

33: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:25:40

1 死亡フラグ立ちすぎだろ 深夜に触るなって言われたもの見に行くとかホラー映画かよ Σ(゜Д゜)

34: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:26:13

保守

36: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 02:34:51

33 ホントにそう。今思えば馬鹿だった。

離れのもう一つの部屋に箱は置いてあった。 畳の上にぽつんと。布か何かがかけてあったのを、Tがそっと外した。

懐中電灯で照らすと、蓋の文字がはっきり見えた。 「鶏婚式」。墨で書いてある。古い字体で、達筆ともいえないけど力のある字だった。 その下に、もっと小さい字で何か書いてあった。

Tが顔を近づけて読んだ。

T「……"開けたら閉じよ 閉じたら忘れよ 忘れられぬなら共に入れ"」

俺はその瞬間、全身の毛が逆立った。比喩じゃなくて、腕の産毛がマジで立った。

T「これ、呪物だ。間違いない」

そう言いながらTは蓋に手をかけた。

俺「おい、やめろ」

遅かった。Tは蓋をずらしていた。

中を見た瞬間の記憶が、ところどころ飛んでいる。 覚えているのは、匂い。あの甘くて腐ったような匂いが一気に濃くなった。 それから、中に入っていたものの感触。Tが何かを取り出して俺に見せた。

鶏の骨だった。

小さな鶏の骨が、赤い布に包まれていた。 骨は白くなくて、茶色というか、飴色に変色していた。 布の中央に、これも古い字で何か書いてある。人の名前のようだった。

その骨と布の下に、もうひとつ何かがあった。 髪の毛を束ねたもの。黒い髪。長い。明らかに人のもの。

39: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:38:22

うわあああああああ (((((( ;゜Д゜)))))) 開けたのかよ

40: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:39:10

「開けたら閉じよ 閉じたら忘れよ 忘れられぬなら共に入れ」

これヤバイだろ 共に入れって何を入れるんだよ 自分自身か?

42: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:41:05

マジレスすると鶏骨を呪物に使う事例は東北の一部に記録がある 鶏を人の身代わりにする呪法で、婚姻を模することで対象を「家に縛る」意味がある 髪の毛は呪いの対象者のものだろうな

1 これ閉じてないよな?

44: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 02:50:18

42 閉じた。閉じたんだけど、問題はその後。

Tが箱を閉じて布をかけ直して、俺たちは部屋に戻った。 Mはまだ寝てた。何事もなかったように布団に入った。

眠れなかった。当然だろう。 天井を見ていたら、廊下の方からぎしっと音がした。 一回だけ。人が一歩だけ踏み出したような音。 そのあとは何もない。

朝になった。 朝飯の時、Mが「お前ら昨日夜中に起きてたろ」と言った。 俺が固まったら、Mは続けた。

M「蔵じゃなくて離れの方だよな。あの箱のとこ行っただろ」 俺「……なんでわかるんだ」 M「匂いがしたから。あの箱、一回開けると匂いがしばらく残るんだ」

Mは怒らなかった。でも顔が青かった。

M「従姉のRに連絡する。今日中に来てもらう」

そしてRさんが来た。昼過ぎだった。 30歳くらいの、普通の感じの女性。でも雰囲気が少し独特で、目が据わっているというか。 初対面の俺とTを見て、開口一番こう言った。

R「開けたのはどっち」

Tが「俺です」と正直に答えた。

Rさんは溜息をついて、Tの顔をじっと見た。 それから「ちょっと来て」と言って、Tだけを別の部屋に連れていった。 1時間くらい出てこなかった。

47: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:53:39

Rさん何者だよ 本家筋ってことは呪術側の人間か?

48: 名無しさん 2009/07/22(水) 02:54:12

うちのばあちゃんが東北出身なんだけど 「鶏を使って人を家に留める」って話は聞いたことある 嫁が逃げないように鶏の骨を床下に埋めるとかそういうの 婚姻呪術の一種だって言ってた

abandoned japanese storehouse dark interior Photo by Peter Herrmann on Unsplash

50: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 03:05:33

48 まさにそういう系統だったんだと思う。 47 Rさんは「管理してる側」の人間だった。

Tが戻ってきた時の顔は、朝のMより更に白かった。 何を言われたのか聞いたけど、Tは「あんまり話すなって言われた」とだけ答えた。

ただ一つだけ教えてくれた。

T「あの箱の中の髪の毛は、この家に嫁いできた人のものだって。 江戸時代から、嫁が来るたびに髪を入れる。鶏の骨と一緒に。 それで嫁をこの家の土地に縛るんだと」

俺「なんで鶏なんだ」

T「鶏は夜明けに鳴くだろ。朝になったら戻ってくるように、って意味らしい。 嫁が実家に帰りたくなっても、朝になれば嫁ぎ先に戻ってくる。 そのための呪いだって」

背筋が冷たくなった。 あの箱は、何代にもわたって嫁を縛り続けてきた呪物だった。

Rさんはその日のうちに箱を持って帰った。 帰り際に俺たちに向かって「忘れてください。見なかったことにしてください」と言った。 Tにだけ、何か小さな紙を渡していた。お守りみたいなものだったのかもしれない。

old wooden box dark room dust Photo by leannk. on Unsplash

53: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:08:44

鶏が夜明けに鳴く→嫁が朝になったら戻ってくる そういう呪術的連想か 民俗学的にはかなり筋が通ってる ( ゚д゚)

55: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:10:02

「開けたら閉じよ 閉じたら忘れよ 忘れられぬなら共に入れ」

忘れられないなら自分の髪を入れろってことか? つまりTは…

57: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:11:30

1 Tはその後どうなった

📺 関連映像: 東北 呪物 民俗学 婚姻呪術 — YouTube で検索

60: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 03:20:15

57 ここからが本題というか、俺が4年間書けなかった理由。

東京に戻ってからしばらくは何もなかった。 秋くらいまでは普通に大学行って、Tとも普通に会ってた。

11月頃からTの様子がおかしくなった。

まず、異常に方向感覚がなくなった。 あいつは元々方向音痴じゃない。むしろ地図が読めるタイプ。 それが、大学の最寄り駅から家に帰れなくなった。 「気がつくと知らない場所にいる」と言い出した。

それから、夢の話。 Tは毎晩同じ夢を見るようになった。 暗い部屋で、正座している。目の前に箱がある。 箱の蓋が少しずつ開いていく。 中から鶏の首が出てくる。生きている鶏。 首だけが箱から出てきて、Tの顔をじっと見る。 そして鳴く。コケコッコーじゃなくて、もっと低い、唸るような声で。

12月にTは大学を休みがちになった。 1月にMに連絡して状況を伝えたら、Mが「Rに聞く」と言ってくれた。

Rさんの回答はこうだった。 「箱を開けて中身を見た人間は、箱に呼ばれるようになる。 忘れれば解ける。でも忘れられないなら、呪いは続く」

忘れろと言われて忘れられるわけがない。 まして、Tは民俗学をやってる人間だ。あんな体験をして知的好奇心を封じることなんてできない。

dark empty hallway old japanese house night Photo by YANGHONG YU on Unsplash

63: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:23:45

(´;ω;`) Tさん大丈夫なのか

64: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:24:30

お祓い行ったのか? 神社で塩もらってこいよ

65: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:25:11

これマトメサイトに乗るレベル

67: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:26:08

(´・ω・`)つ病院

いや冗談じゃなくてマジで精神科も選択肢に入れた方がいい 方向感覚の喪失は脳の問題の可能性もある

70: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 03:35:22

67 病院にも行った。脳のMRIも撮った。異常なし。 64 お祓いも行った。でも効果なかった。

2月にRさんが東京まで来てくれた。 Tのアパートで、何か儀式みたいなことをした。 俺は立ち会ってない。M経由で聞いた話だと、Rさんが塩と酒と、何か植物(榊?)を使って 部屋の四隅を清めたらしい。それからTの頭に手を置いて、何か長いこと唱えていたと。

その後、Tの症状は少しましになった。 夢は週に1回くらいに減った。方向感覚も戻ってきた。

でも完全には治っていない。

今でもTは年に数回、あの夢を見るらしい。 鶏の首が箱から出てきて、自分を見る夢を。

Rさんは「完全に消すには、あの箱を処分するしかない。 でもあの箱は先祖が作ったもので、処分すると別の問題が起きる」と言ったそうだ。

つまり詰んでる。

73: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:38:50

「処分すると別の問題が起きる」 縛られてた歴代の嫁たちが解放されるってことか? それはそれでヤバイ

75: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:40:22

Rさんの家系って代々こういうの管理してるのか 管理者側もきつそうだな

76: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:41:00

1 お前自身には何もなかったのか? 箱を開けたのはTだけど、中身を見たのは二人だろ

78: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 03:49:44

76 俺は何もない。ホントに何もない。 Rさんに聞いたら「蓋に手をかけた人間が対象になる。見ただけなら大丈夫」と言われた。 蓋を開けるという行為自体に意味があるらしい。

ただ、一つだけ。 あの夜、蔵から離れに戻る廊下で聞いた一歩分の足音。 あれが何だったのかは、今でもわからない。 Mに聞いても「知らない」と言う。おばあちゃんに聞く勇気はなかった。

Mのおばあちゃんは去年亡くなった。 最後まで元気な人だったけど、ある朝起きてこなくて、Mが見に行ったらもう冷たかったらしい。 枕元に鶏の羽根が一枚落ちていたと。

白い羽根。どこから来たのか、誰にもわからない。 Mの家で鶏は飼っていない。近所にも養鶏場はない。

white feather on old tatami floor dark room Photo by Ruben Caldera on Unsplash

80: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:52:33

鶏の羽根…

(((((( ;゜Д゜))))))

82: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:53:41

怖すぎるんだが おばあちゃんも「箱に入った」ってことか?

84: 名無しさん 2009/07/22(水) 03:55:09

これ禁后系というかコトリバコ系というか どっちの系統にも近いけど聞いたことない話だな ガチの地方呪術なんじゃないか

86: 名無しさん@引っ越し済 2009/07/22(水) 04:05:18

これで全部です。

Mはあの家を今年中に取り壊すと言っている。 蔵も解体する予定だけど、箱はRさんが持っていったので蔵にはもうない。 Rさんがあの箱をどうするつもりなのかは知らない。聞けない。

Tは今は普通に社会人やってる。民俗学の道には進まなかった。 「もうああいうものに関わりたくない」と言って、卒論のテーマも変えた。 でも年に数回、あの夢は見るらしい。見るたびに俺に連絡がくる。 「今日も鳴いてた」と。

俺はこの話を忘れようとしてた。4年間、努力して忘れようとしてた。 でもMから「書いていい」と言われた時、むしろ楽になった。 誰かに知ってほしかった。

長文失礼しました。読んでくれた人ありがとう。 アレが何だったのか、もし知ってる人がいたら教えてください。

88: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:07:55

1 乙 ホントに乙 (´;ω;`)

90: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:09:30

1 GJ 忘れられないなら共に入れ この一文がずっと頭から離れない

92: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:11:44

1 お前自身も「忘れられなかった」側なんじゃないか? 4年間忘れようとして、忘れられなくて、ここに書いた。 それって…

94: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:13:02

92 やめろ やめろやめろやめろ

96: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:15:33

dat 落ちする前に保存しとく

1 Tさん共々無事を祈ってる

98: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:18:09

1 ……返事ないな

大丈夫か

100: 名無しさん 2009/07/22(水) 04:22:47

沈黙か (´・ω・`) >>1 無事でいてくれ

保守 sage

misty rural village japan old house dawn Photo by Laurent Gence on Unsplash


もっと深く知りたい人向けの本

このスレで語られた「鶏を使った婚姻呪術」のような地方の禁忌や呪物に興味がある人には、以下の書籍がとっかかりになると思う。

松谷みよ子『現代民話考 全12巻』(ちくま文庫)は、日本各地の民話や俗信を実際の聞き取りから記録したもので、動物を介した呪術の事例も多い。柳田國男『遠野物語・山の人生』(岩波文庫)は東北の土着信仰を知る上での古典中の古典。吉田悠軌『忌み地 怖い土地の話』(朝日新聞出版)は、土地や家に紐づく怪異を現代の視点から取材したルポで、このスレの内容と重なる部分がある。柳田國男『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』(河出文庫)は日本各地のタブーや禁忌を辞典形式でまとめたもので、婚姻にまつわる俗信の項目もある。


本記事は世界各地の伝承・都市伝説・公開報道を編集したものです。個別の事象が超常現象であると主張するものではなく、文化史的な記録としてお読みください。心霊スポットへの無断侵入は法的トラブルの原因になります。立入禁止表示には必ず従ってください。

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